第44回日本手術医学会総会

日程表・プログラム

日程表

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特別講演・理事長講演

特別講演

10月14日(金)15:20~16:00
(第1会場 一橋講堂)

「病院運営と手術部への期待」

演者:瀬戸 泰之(東京大学消化管外科)司会:田尻 孝(日本医科大学)

理事長講演

10月14日(金)16:00~16:40
(第1会場 一橋講堂)

「手術部のウェル・ビーイングと手術医療の再定義」

演者:安原 洋(東京逓信病院)司会:中田 精三(市立伊丹病院)

シンポジウム

シンポジウム1

10月14日(金)10:00~12:00
(第1会場 一橋講堂)

「いろいろな制約の中で素晴らしい手術医療を提供する工夫」
概要

 理想の手術医療の実現にはヒト,モノ,カネが必要である。しかし,いずれも潤沢にそろえている施設はほとんどないだろう。どのような工夫でいろいろな制約を克服しているのかご披露いただきたい。

司会:

深柄 和彦(東京大学医学部附属病院手術部)

富山 芳信(徳島大学病院手術部)

  1. 市民球団で経営規模も限られる中,どのようにして感動を届け,持続運営を図るか
    演者:水谷 尚人(株式会社湘南ベルマーレ代表取締役社長)
  2. 大学病院における手術医療の重要性と経営のあり方について
    演者:松田 剛明(学校法人杏林学園,杏林大学医学部救急医学教室)
  3. 新型コロナウイルス禍における新病院開院
    演者:谷合 信彦(日本医科大学武蔵小杉病院)

シンポジウム2

10月14日(金)9:20~10:40
(第2会場 一橋講堂 中会議室)

「リスクマネジメントからセーフティマネジメントへ:インシデント・アクシデント報告のポジティブな活かし方」
概要

 インシデントやアクシデントが報告された後,その報告はどう活用されていますか? 報告したスタッフは上司や医療安全管理者から責められ,再発防止策として新しい決まりごとが増えていく…
インシデント報告は後ろ向き,ネガティブなものと捉えている人が多いのではないでしょうか? しかし,報告の中には,未然に防いだ気付きや被害の拡大を防いだ行動など有用な情報も溢れており,むしろその点に着目することにより前向き,ポジティブな活動に繋がっていく可能性を持っています。このセッションでは,インシデント報告のポジティブな活用事例を共有し,周術期の医療安全に前向きに取り組む方法を考えていきます。

司会:

菊地 龍明(横浜市立大学附属病院医療の質・安全管理部)

辰巳 陽一(近畿大学病院安全管理部・医療安全対策室,近畿大学医学部血液・膠原病内科)

  1. 基調講演 レジリエンスを微分するために-インシデント・アクシデント報告をポジティブに切り分ける-
    演者:辰巳 陽一(近畿大学病院安全管理部・医療安全対策室,近畿大学医学部血液・膠原病内科)
  2. インシデントレポートをポジティブに-グッジョブレポート報告始めました-
    演者:杉田まゆみ(釧路赤十字病院看護部医療安全管理者)
  3. インシデントレポートに対するポジティブアプローチ:医療安全管理部としてどう向き合うか
    演者:谷口 雄司(鳥取大学医学部附属病院医療安全管理部)

シンポジウム3

10月14日(金)10:40~12:00
(第2会場 一橋講堂 中会議室)

「臨床工学技士の新たな業務支援の可能性-手術室に関係する人達が幸せになるために-」
概要

 2024年4月,働き方改革法案により医師の時間外労働の上限規制が適応される。手術室領域も例外では無く,メディカルスタッフへのタスクシフト・タスクシェアリングを考える必要がある。これらの背景から,医療法改正後の手術支援の可能性を,現在先行して業務を行っている施設の方にお話を伺い,医師を含めたメディカルスタッフのタスクシフト・タスクシェアリングとなり得るのか,現実的に臨床工学技士の業務(支援)と雇用の拡大につながるのかを考える機会としたい。

司会:

松浦 健(東北大学病院診療技術部臨床工学部門)

久保 仁(東京大学医学部附属病院医療機器管理部)

  1. 臨床工学技士の新たな業務支援の可能性-麻酔CE業務は麻酔科医の労務軽減につながるのか-
    演者:安孫子明博(山形大学医学部附属病院臨床工学部)
  2. 臨床工学技士による内視鏡外科手術におけるスコープオペレーターの実績と可能性
    演者:荒木 康幸(済生会熊本病院臨床工学部門)
  3. 術中神経モニタリングは誰が担当すべき?
    演者:浅黄 優(東北大学病院生理検査センター)
  4. 臨床工学技士による大動脈ステントグラフト内挿術時の清潔介助業務への取り組み
    演者:長嶋 耕平(虎の門病院臨床工学部)

シンポジウム4

10月14日(金)9:20~10:40
(第3会場 学士会館 201)

「手術室看護管理者が語る!スタッフに寄り添ったキャリア支援」
概要

 手術室看護師には安全で円滑に手術が進むよう,専門的な知識と技術を提供することが求められるため,看護師のストレスの大きい環境である。このような環境下で様々な背景をもつ看護師のキャリア支援は,各々の施設背景も異なるため,支援方法も様々である。幅広い手術に対応できるジェネラリストを育成する施設,特定分野に特化してスペシャリストを育成する施設など各施設に合ったキャリア支援が行われている。スタッフは入職後に自身のキャリアプランを考え,より専門化された分野の手術に携わりたいと転職する看護師やその逆も多く見られる。このセッションでは看護管理者が考えるキャリア支援を共有し,様々な背景をもったスタッフに寄り添う支援の材料となるような機会としたい。

司会:

白木 敬子(杏林大学医学部付属病院手術部)

武田 恵(昭和大学病院看護部)

  1. 専門病院における手術室看護師育成とキャリア形成
    演者:前田 浩(順天堂大学医学部附属順天堂医院)
  2. 大学病院における手術室看護師の育成-その課題と取り組み-
    演者:本村 良子(東京大学医学部附属病院)
  3. 地域中核病院における手術室看護師の育成と業務の効率化
    演者:戸井田恵子(深谷赤十字病院)
  4. 小児・周産期病院における手術室看護師育成
    演者:杉澤由香里(国立研究開発法人国立成育医療研究センター看護部手術室)

シンポジウム5

10月14日(金)15:20~16:40
(第3会場 学士会館 201)

「今,多職種で術後疼痛管理を考える」
概要

 2022年の診療報酬改定により,麻酔科医,看護師,薬剤師など多職種で構成されたチームで術後疼痛管理を実施することで術後疼痛管理チーム加算の算定が可能となった。すでにチームで術後疼痛管理を行っている施設では術後疼痛の軽減による患者のQOL向上,術後合併症の評価による下肢神経障害などの発生頻度の減少,在院日数の短縮,麻酔科医の負担軽減といった効果が報告されている。一方で,これからチームを構成し取り組もうとしている施設,チーム構成に困難を極めている施設も多く存在する。このセッションではいくつかの施設の現状,チームの介入による効果等を多職種でディスカッションしながら,手術医療にかかわるすべての人が幸せになれるような術後疼痛管理について検討したい。

司会:

内田 寛治(東京大学大学院医学系研究科生体管理医学講座麻酔科学)

近藤 郁美(東京大学医学部附属病院看護部)

  1. 術後疼痛管理をシステマチックに行うことの意義
    演者:谷口 英喜(済生会横浜市東部病院患者支援センター)
  2. 多職種術後疼痛管理:大学病院麻酔科の観点から
    演者:河村 岳(東京大学医学部医学系研究科外科学専攻生体管理医学講座麻酔学)
  3. 多職種連携で行う術後疼痛管理-大きな変化を遂げた周術期医療における薬剤師の役割-
    演者:長谷川哲也(東邦大学医療センター大森病院薬剤部)
  4. 術後疼痛管理において周術期で大切にしていること
    演者:高山 優美(杏林大学医学部付属病院)

シンポジウム6

10月14日(金)16:50~18:10
(第3会場 学士会館 201)

「今,チーム医療での周術期栄養管理を改めて考える」
概要

 周術期栄養管理のために全身麻酔手術の前後に管理栄養士が適切な栄養管理を行うことを評価する「周術期栄養管理実施加算」が2022年度より施行されるなど,多職種でのチーム医療が周術期栄養管理では求められている。本セッションではより良き周術期栄養管理を推進するためにはどうしたらよいのか,現状と今後の展開について議論をしていただきたい。

司会:

北久保佳織(筑波大学附属病院病態栄養部)

佐藤 瑞穂(三井記念病院麻酔科)

  1. 特別講演 周術期の栄養ケアに対応する新たな診療報酬
    演者:三浦 公嗣(藤田医科大学)
  2. 周術期栄養管理実施加算実践からみえるこれからのチーム医療
    演者:矢野目英樹(社会医療法人財団慈泉会相澤病院)
  3. TOPSで行う周術期栄養管理の実際
    演者:石田 達也(恩賜財団済生会横浜市東部病院)
  4. 周術期管理センター専任管理栄養士を中心としたシームレスな周術期栄養管理の取り組み
    演者:山下 千鶴(藤田医科大学医学部麻酔・侵襲制御医学講座)

Symposium7

10月15日(土)9:20~12:00
(第1会場 一橋講堂)

“Operation of the Surgical Center at a Large Hospital:What kind of ingenuity is being done to perform many surgeries ? ”
「大病院の手術部運営:国内外の大病院ではどのように多くの手術に対応しているのか?」
概要

 大病院では多くの診療科が多種多様の手術を数多く行っている。各診療科・地域のニーズにこたえるために,国内外の施設が行っている独自の工夫をご紹介いただき,明日からの手術室運営の一助としていただきたい。

司会:

篠田 昌宏(国際医療福祉大学三田病院消化器センター)

添田英津子(慶應義塾大学看護医療学部小児看護学)

  1. Lessons Learned From Trauma System Development Improves Efficiency For Emergency and Elective Surgery
    演者:Ben Zarzaur(Department of Surgery, University of Wisconsin School of Medicine and Public Health, U.S.A.)
  2. Current innovative implication to improve outcomes of surgical patients in NTUH
    演者:Ming-Tsan Lin(Department of Surgery, National Taiwan University Hospital, Taiwan)
  3. 当院における腹腔鏡下胆嚢摘出術の効率的な手術室運営
    演者:浅井 浩司(東邦大学医療センター大橋病院)
  4. 阪大病院手術部での運営事例
    演者:高階 雅紀(大阪大学医学部附属病院手術部・材料部・臨床工学部)
  5. 内科医の病院長から見た手術部門運営
    演者:臼杵 二郎(日本私立学校振興・共済事業団東京臨海病院)

シンポジウム8

10月15日(土)9:20~10:40
(第2会場 一橋講堂 中会議室)

「新しい医療機器の展開-高性能な医療機器を導入する際の幸せな教育法とは-」
概要

 手術室では,高性能な医療機器が次々に導入されているが,使い方が分からない事で生じる出力しない,使えないなどのトラブル事例の他,ハンドピースの破損なども散見する。これらの医療機器の構造を理解し,より安全に効率よく導入するために必要な工夫や問題点のほか,スタッフの教育法などについて施設毎の取組みを提示してもらい,医療機器のスムーズな導入に繋げていきたい。

司会:

吉富 晃子(熊本大学病院医療技術部ME機器技術部門)

宗万 孝次(旭川医科大学病院診療技術部臨床工学技術部門)

  1. 新しい医療機器の展開-高性能な医療機器の導入方法を考える- -臨床工学技士の立場から-
    演者:橋本 修一(札幌医科大学附属病院臨床工学部)
  2. 医療機器の導入における適正管理を考える
    演者:山田 文哉(愛媛大学医学部附属病院ME機器センター)
  3. 当院における新しい医療機器の運用について-安全な手術環境を目指して-
    演者:鈴木 健一(日本医科大学付属病院ME部)
  4. ハイブリッド手術室における術中装置トラブル対応に関して
    演者:柳川 康洋(大阪大学医学部附属病院医療技術部放射線部門)

シンポジウム9

10月15日(土)10:40~12:00
(第2会場 一橋講堂 中会議室)

「手術部運営の工夫・新しい試み」
概要

 手術部運営には,スケジュール管理・安全管理・感染対策等様々な背景があり,病院経営上は効率化を求められています。この中で,手術医療にかかわる人が幸せになるための手術部運営の工夫・新たな試みに関する演題を募集し,演者の皆様を含めて議論したいと考えています。

司会:

生田 義浩(熊本大学病院中央手術部・中央材料部)

今井 英一(新潟大学医歯学総合病院手術部)

  1. 基調講演 手術部運営における新しい試み:医療安全と人材育成への取り組み
    演者:長瀬 清(岐阜大学医学部附属病院手術部)
  2. 手術センター運営の効率化を目的とした,調整関連情報の「見える化」
    演者:木村 明生(倉敷中央病院)
  3. 当院手術室の課題とこれまでの取り組み
    演者:今井 英一(新潟大学医歯学総合病院手術部)
  4. ロボット支援人工股関節置換術が周術期パラメータにおよぼす影響
    演者:橋本 徳(昭和大学横浜市北部病院麻酔科)
  5. 動画を活用した手術室業務の教育の試み
    演者:田中 太郎(東大和病院臨床工学室)

シンポジウム10

10月15日(土)9:00~12:00
(第3会場 学士会館 201)

「手術医療に携わるスタッフが知っておくべき手術器械再生処理の基本と円滑な手術運営のためのチームワーク」
概要

 手術では再生処理をして再び使うことができる手術器械は欠かすことができません。当たり前のように使っているそれら器械は,様々な工程を経てようやく滅菌済み器械として供給されています。このセッションでは再生処理の基本を理解した上で,再生処理の質を確保するための方策,手術を円滑に実施するために必要なスタッフ同士の相互理解と連携について取り組み事例を紹介いただき,討論したいと思います。

司会:

水谷 光(千船病院麻酔科・手術中材センター)

大川 博史(東京大学医学部附属病院材料管理部)

  1. 教育講演 知っておきたい再生処理の基本
    演者:久保田英雄(東京医科歯科大学病院材料部)
  2. 知っておきたい滅菌保証のための施設評価ツール
    演者:酒井 大志(越谷市立病院看護部中央滅菌室・手術室)
  3. 知っておきたい滅菌保証のための評価ツール
    演者:市橋 友子(聖路加国際病院中央滅菌課)
  4. 中材からもの申す
    演者:菅田 潤(北九州市立八幡病院中央材料室)
  5. 中央材料部・手術部・委託業者連携-安心・安全で効率的な手術運営を目指して-
    演者:渡邉理映子(山梨大学医学部附属病院材料部(看護部))
  6. 手術室看護師から中材への期待
    演者:渡部 早人(愛媛県立中央病院中央手術室)
  7. 手術室看護師から中央材料室への期待
    演者:松本 郁美(公益財団法人榊原記念財団附属榊原記念病院)

シンポジウム11

10月15日(土)13:10~17:10
(第1会場 一橋講堂)

「手術医療に関わるすべての人が幸せになるために」

司会:

深柄 和彦(東京大学医学部附属病院手術部)

本村 良子(東京大学医学部附属病院看護部)

概要

 手術医療に関わるすべての職種のみなさんに,日々の喜び,充実感,悩み事,困っている点,不満点,他職種に訴えたいこと,成功経験などを伝えてほしい。

会長講演.手術医療に関わるすべての人たちが幸せになるために

演者:深柄 和彦(東京大学医学系研究科侵襲代謝・手術医学講座)

  1. 生体肝移植を経験して
    演者:河原崎崇雄
  2. 脳死下臓器移植が頻発する当院の現状と展望
    演者:佐藤 雅昭(東京大学医学部附属病院臓器移植医療センター)
  3. 手術室の中心で,和をさけぶ
    演者:今井 洋介(東京大学医学部附属病院麻酔科・痛みセンター)
  4. 手術へのこだわりと若手教育が働き方改革に逆行しないために:当科の考え方と取り組み
    演者:保科 克行(東京大学医学部附属病院血管外科)
  5. 手術医療における看護の現状と課題
    演者:藤原 朋美(東京大学医学部附属病院)
  6. 子育て中の臨床工学技士がみんなの幸せのために望むこと
    演者:高橋 舞(東京大学医学部附属病院医療機器管理部)
  7. 手術医療に関わるすべての人が幸せになるために-診療放射線技師の目線から-
    演者:三枝 裕之(東京大学医学部附属病院放射線部)
  8. 手術医療に関わるすべての人が幸せになるために,薬剤師ができること
    演者:鈴木 雄太(東京大学医学部附属病院薬剤部)
  9. 手術室における臨床検査技師の役割と連携について
    演者:名倉 豊(東京大学医学部附属病院)
  10. 手術部内におけるSPDにとっての働きやすさとは
    演者:小笠原能敬(株式会社エフエスユニマネジメント,東京大学医学部附属病院 SPD)
  11. 感謝・幸せが私たちにもたらすもの
    演者:内野 裕貴(日本ステリ株式会社)
  12. 手術医療におけるディーラー役割と企業理念「メディカルをシステムで考える」に基づく価値提供
    演者:中島秀一郎(株式会社イノメディックス)
  13. 手術医療の更なる向上・発展のために病院事務職員が行うべきこと
    演者:西尾 和幸(東京大学医学部附属病院経営戦略課)
  14. 妥協しないための妥協
    演者:辛島 裕士(九州大学病院手術部)

シンポジウム12

10月15日(土)13:10~15:10
(第2会場 一橋講堂 中会議室)

「真に魅力ある手術室とは?:ハードの導入やシステムの構築はいかにあるべきか」
概要

 近年,ロボット支援手術やハイブリッド手術の保険適応拡大と急速なデジタル化が進み,遠隔手術も現実のものとなりつつある。手術はより高度化・複雑化している一方で,働き方改革も待ったなしである。そうした中,究極のチーム医療の場である手術室が,外科医,麻酔科医,看護師,臨床工学技士,薬剤師,放射線技師など,手術医療に関わる職種はもちろん,患者にとっても真に魅力あるものになるため必要なハードの導入やシステムの構築はいかにあるべきかを,ソフトとの融合も含めて論じていただきたい。

司会:

谷合 信彦(日本医科大学武蔵小杉病院消化器外科)

谷口 雄司(鳥取大学医学部附属病院医療安全管理部)

  1. 真に魅力ある手術室とは-麻酔科医,手術部教官の視点から-
    演者:江島 豊(東北大学病院手術部・材料部)
  2. 患者さん,術者,スタッフにやさしいストレスに配慮された新しい手術を
    演者:岸本 貴光(一般財団法人倉敷成人病センター)
  3. 長期使用に耐える基本設計と強い変容力を合わせ持つ手術室
    演者:高階 雅紀(大阪大学医学部附属病院手術部・材料部・臨床工学部)
  4. 日本製内視鏡手術支援ロボットの産学連携開発と遠隔手術プラットフォーム構築に向けた取り組み
    演者:須田 康一(藤田医科大学総合消化器外科,同 高度情報医療外科学共同研究講座)
  5. 魅力ある手術室の理想と当院の現状
    演者:大坪 毅人(聖マリアンナ医科大学病院)
  6. 中央材料室を持たずに手術件数5000件をクリアするには-滅菌外注化に向けたシステム構築-
    演者:佐々木久美子(日本医科大学武蔵小杉病院中央手術室)
  7. 新設手術室における専門職としての力が発揮される効率よい手術室運営への取り組み
    演者:横沢 京子(帝京大学医学部附属溝口病院)

シンポジウム13

10月15日(土)15:20~16:40
(第2会場 一橋講堂 中会議室)

「ロボット支援手術の現状と課題」
概要

 2022年度診療報酬改定にて,胃がんに対するロボット支援手術の診療報酬点数が上乗せされ,結腸がんや肝がんに対するロボット支援手術が新たに保険収載されました。今後,益々ロボット支援手術の普及が加速すると予測されます。本セッションでは,ロボット支援手術に先進的に取り組む御施設の経験や成績に基づき,同手術の現状と課題について討議を行います。

司会:

須田 康一(藤田医科大学病院総合消化器外科)

小濱 和貴(京都大学消化管外科)

  1. ロボット支援手術の現状と展望:上部消化管領域
    演者:細田 桂(東京女子医科大学外科学講座上部消化管外科)
  2. ロボット支援手術の現状と課題:下部消化管領域
    演者:鶴田 雅士(国際医療福祉大学医学部消化器外科)
  3. ロボット支援手術の現状と課題:腎・泌尿器領域
    演者:松井 喜之(国立がん研究センター中央病院泌尿器後腹膜腫瘍科)
  4. ロボット支援手術の現状と課題:麻酔科の立場から
    演者:中村 智之(藤田医科大学医学部麻酔・侵襲制御医学講座)
  5. ロボット手術を経験してきて思うこと 現状と課題
    演者:永留 利恵(慶應義塾大学病院手術・血管造影センター)

シンポジウム14

10月15日(土)14:50~16:50
(第3会場 学士会館 201)

「手術医療を取り巻く看護師資格と特定行為の課題-手術医療にかかわる“看護師”が幸せになるために-」
概要

 手術医療に関連する看護師の資格は,手術看護認定看護師,手術看護実践指導看護師,周術期管理チーム看護師,診療看護師等あり,多様化している。また,2015年より特定行為研修が開始され,2019年には周術期管理に係る特定行為群がパッケージ化された術中麻酔管理領域の研修が始まった。資格の多様化・複雑化により,各々の資格で何ができるのかが分かりづらい状況で,看護師としてのキャリアを考える中で,悩んでいる看護師も見受けられる。このセッションの基調講演では各資格の設立目的や役割を整理し,演者には手術看護に関連する資格と特定行為について,それぞれの立場から現状と課題を提示して頂く。総合討論で,提示された課題を基にディスカッションすることで,手術室看護師のキャリアを考える機会となるセッションにしたい。

司会:

山口 紀子(昭和大学認定看護師教育センター)

徳山 薫(東京大学医学部附属病院看護部)

  1. 周術期看護に携わる看護師と資格
    演者:山口 紀子(昭和大学認定看護師教育センター)
  2. 特定行為研修責任者の立場から考えた看護師が特定行為を修得することの意味・意義
    演者:徳山 薫(東京大学医学部附属病院看護部)
  3. 手術看護認定看護師として特定看護師に見出す役割とその意義
    演者:大川 真由(医療法人徳洲会湘南鎌倉総合病院)
  4. 手術室看護師が特定行為研修を修了し,その後の実践と課題
    演者:田路 育恵(名古屋大学医学部附属病院看護部)
  5. 看護をとりまく医療・看護制度の変遷と展望
    演者:滝 麻衣(西九州大学看護学部看護学科)
  6. 当院診療看護師の手術医療にかかわる役割
    演者:谷田 真一(藤田医科大学病院中央診療部FNP室)
  7. 周麻酔期看護師が認識する特定行為研修(術中麻酔管理領域パッケージ)の現状と課題
    演者:他谷 真遵(横浜市立大学附属病院麻酔科)

教育セミナー

教育セミナー

10月15日(土)13:10~14:40
(第3会場 学士会館 201)

「論文投稿のすすめ」

司会:

粕田 晴之(栃木県済生会宇都宮病院緩和ケア科)

中村 裕美(豊橋創造大学大学院健康科学研究科健康科学専攻)

  1. 手術医学会編集委員会の取り組みと論文投稿のすすめ
    演者:長瀬 清(日本手術医学会編集委員会,岐阜大学医学部附属病院手術部)
  2. 質的研究のすすめ
    演者:山口 円(兵庫医科大学臨床教育統括センター)
  3. 保健学科・医学科での論文指導の経験から
    演者:梅下 浩司(大阪国際がんセンター医療安全管理部門/外科)

感染対策セミナー

感染対策セミナー

10月14日(金)16:40~18:10
(第1会場 一橋講堂)

「日本の医療関連感染サーベイランスの現況」

司会:

森兼 啓太(山形大学医学部附属病院検査部・感染制御部)

藤田 烈(国際医療福祉大学未来研究支援センター)

  1. 医療関連感染サーベイランス-日本と欧米との比較-
    演者:森兼 啓太(山形大学医学部附属病院検査部・感染制御部)
  2. JHAIS-SSIサーベイランス最新の全国集計結果とその分析
    演者:清水 潤三(市立豊中病院外科)
  3. サーベイランスのためのSSI判定事例
    演者:赤木 真治(マツダ株式会社マツダ病院)
  4. 本邦の医療器具関連感染サーベイランスの現況
    演者:藤田 烈(国際医療福祉大学未来研究支援センター)

共催:日本環境感染学会JHAIS委員会

企業共催セミナー

ランチョンセミナー1

10月14日(金)12:10~13:00
(第2会場 一橋講堂 中会議室)

司会:針原 康(医療法人社団大坪会 東和病院 副院長)

「術野消毒薬の重要性- SSI 対策医療チームの取り組みについて-」

演者:竹内 優志(慶應義塾大学医学部 外科学(一般・消化器) 助教)

共催:株式会社大塚製薬工場

ランチョンセミナー2

10月14日(金)12:10~13:00
(第3会場 学士会館 201)

司会:南 正人(市立芦屋病院 病院長)

「臨床医が考える手術におけるアウトプット
定量的に至適手術体位を獲得・再現するための脊椎専用手術台への投資
-MIZUHO社製ProAXISの臨床使用経験-」

演者:真鍋 和(東前橋整形外科病院 脊椎外科センター長 兼 副院長)

共催:ミズホ株式会社

ランチョンセミナー3

10月14日(金)12:10~13:00
(第4会場 学士会館 320)

司会:平田 哲(旭川医科大学 名誉教授)

「食道胃接合部癌に対する外科治療のベストプラクティスを目指して」

演者:山下 裕玄(日本大学医学部 消化器外科 教授)

共催:ニプロ株式会社

ランチョンセミナー4

10月15日(土)12:10~13:00
(第2会場 一橋講堂 中会議室)

司会:深柄 和彦(東京大学医学系研究科侵襲代謝・手術医学講座 教授,東京大学医学部附属病院手術部 /材料管理部 部長,東京大学医学部附属病院病態栄養治療センター センター長)

「滅菌供給部門における医療安全のあり方
-東京医科歯科大学病院 材料部における医療安全の取組みについて-」

演者:久保田英雄(東京医科歯科大学病院 材料部 部長)

共催:スリーエム ジャパン株式会社

ランチョンセミナー5

10月15日(土)12:10~13:00
(第3会場 学士会館 201)

司会:大久保 憲(医療法人幸寿会 平岩病院 病院長,東京医療保健大学名誉教授)

「材料部なくして手術部なし -材料部職員が幸せに働くための処方箋-」

演者:村越 智(東京大学医学部附属病院 手術部 講師)

共催:日本ステリ株式会社

ランチョンセミナー6

10月15日(土)12:10~13:00
(第4会場 学士会館 320)

司会:臼杵 尚志(香川大学医学部 地域医療再生医学講座 客員教授)

「T-Burgはすべらない 頭低位ポジショニングの新しい可能性」

演者:齋藤 祐平(東京大学医学部附属病院 手術部 講師)

共催:株式会社名優

スイーツセミナー1

10月14日(金)14:20~15:10
(第2会場 一橋講堂 中会議室)

司会:針原 康(医療法人社団大坪会 東和病院 副院長)

「血管内皮からみえるアンチトロンビンのこれから」

演者:岡田 英志(岐阜大学大学院医学系研究科 救急・災害医学分野 准教授)

共催:一般社団法人日本血液製剤機構

スイーツセミナー2

10月14日(金)14:20~15:10
(第3会場 学士会館 201)

司会:谷合 信彦(日本医科大学武蔵小杉病院 病院長,消化器外科部長)

「急性期病院の心臓である手術室-働くみんなの幸せのための効率的運用-」

演者:仁井内 浩(広島大学病院 手術部長)

共催:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社

スイーツセミナー3

10月14日(金)14:20~15:10
(第4会場 学士会館 320)

司会:大城みゆき(東邦大学医療センター大橋病院 看護部 看護師長)

「手術室での改善活動事例について」

演者:石井 和美(国立がん研究センター中央病院 看護部 看護師長)

共催:株式会社ホギメディカル

スポンサードセミナー1

10月14日(金)15:20~16:50
(第2会場 一橋講堂 中会議室)

司会:江島 豊(東北大学病院 手術部副部長・材料部部長)

「複雑化するRMDと低温滅菌」

基調講演:江島 豊(東北大学病院 手術部副部長・材料部部長)

演者:

大川 博史(東京大学医学部附属病院 材料管理部 助教)

藤井 幸子(群馬大学医学部附属病院 材料部)

酒井 大志(越谷市立病院 中央滅菌室・手術室 主査)

市橋 友子(学校法人聖路加国際大学 聖路加国際病院 中央滅菌課)

共催:ステリスジャパン株式会社/サクラ精機株式会社

スポンサードセミナー2

10月14日(金)17:00~17:45
(第2会場 一橋講堂 中会議室)

司会:辛島 裕士(九州大学病院 手術部 副部長 准教授)

「2つの視点から見る,手術室における医療資材の最適化と安全使用」

演者:

髙橋恵里奈(信州大学医学部附属病院 経営管理課契約係)

本村 良子(東京大学医学部附属病院 看護部 看護師長)

共催:コヴィディエンジャパン株式会社

一般演題

一般演題「チーム医療」

10月14日(金)9:20~9:52
(第1会場 一橋講堂)

司会:谷口 優樹(東京大学医学部附属病院手術部/整形外科)

  • 1.BMI69のCOVID-19重症患者のECMO挿入経験
    新潟大学医歯学総合病院
    肥田野裕美,中村 優,勝俣美枝子,今井 英一
  • 2.A病院での脊髄髄膜瘤胎児手術の開始準備
    大阪大学医学部附属病院手術部
    千賀ゆかり,井口 和江,高階 雅紀
  • 3.A病院における周術期症例検討会の実践報告
    地方独立行政法人東京都立病院機構東京都立広尾病院手術室
    安江 真澄,青木 冠名,久保田いずみ,奥村 雪
  • 4.多職種から術前の指導を受けた患者の思い
    一般財団法人とちぎメディカルセンターしもつが
    松嶋 幸彦,毛塚 友展,浅井 清美,松下美結樹,舘野有加里,古川みち子

一般演題「機器運用と工夫1」

10月14日(金)9:20~9:52
(第4会場 学士会館 320)

司会:酒井 順哉(名城大学大学院都市情報学研究科保健医療情報学)

  • 5.トランスデューサー作成における送気方法変更の効果
    九州大学病院臨床工学部門
    瀬戸口秀悟,平井 雅博,渡邉 直貴,定松 慎矢
  • 6.運動誘発電位(MEP)の有効な波形を得るための取り組み
    九州大学病院臨床工学部門,同 手術部1
    酒井 玲美,平井 雅博,浅田 雅子1,辛島 裕士1,定松 慎矢
  • 7.電気メスが出力可能となる条件を再考する
    札幌医科大学附属病院臨床工学部
    橋本 修一,室橋 高男
  • 8.回収式自己血輸血実施基準に準じた取り組み
    九州大学病院医療技術部臨床工学部門,同 手術部1
    梅崎 純実,平井 雅博,定松 慎矢,辛島 裕士1

一般演題「機器運用と工夫2」

10月14日(金)9:52~10:24
(第4会場 学士会館 320)

司会:玉井 久義(虎の門病院麻酔科)

  • 9.患者入室前に繰返し発生したdaVinciXのエラー経験と当院の対応
    横浜市立大学附属病院臨床工学担当
    山田二三歩,齋藤 千尋,芳賀 優樹
  • 10.既存電極と滅菌カバーを使用して顔面神経持続刺激を可能にした方法と工夫
    福井大学医学部附属病院検査部,同 手術部1
    湶 孝介,小久保安朗1
  • 11.麻酔器トラブル事例の解析とトラブル対応マニュアルの作成
    浜松医科大学医学部附属病院医療機器管理部 1,同 手術部 2
    木村 竜希1,江間 信吾1,滝井 利勝1,水口 智明1,栗田忠代士2,中島 芳樹1,2
  • 12.心臓植込み型電気デバイス患者に対する手術対応の取り組み
    旭川医科大学病院診療技術部臨床工学技術部門,旭川医科大学名誉教授1
    福士 明里,平田 哲 1,宗万 孝次,山崎 大輔

一般演題「物品管理・運用」

10月14日(金)10:24~11:20
(第4会場 学士会館 320)

司会:齋藤 祐平(東京大学医学部附属病院手術部)

  • 13.手術器械のトレーサビリティのためのRFIDタグ付き手術器械の操作性の評価
    島田市立総合医療センター,東京医療保健大学医療情報学科1,東都大学幕張ヒューマンケア学部臨床工学科2
    石橋 奈緒,楠田 佳緒1,山下 和彦2,片川 祐子,森下恵美子,山口 裕充,白石 義人
  • 14.手術器械のトレーサビリティのためのRFIDタグ付き手術器械の安全性の評価
    東京医療保健大学医療情報学科,島田市立総合医療センター1,東都大学幕張ヒューマンケア学部臨床工学科2
    楠田 佳緒,石橋 奈緒1,片川 祐子1,森下恵美子1,山口 裕充1,白石 義人1,山下 和彦2
  • 15.物品配置の中央集約化による手術準備時の動線短縮に向けた取り組み
    社会医療法人生長会ベルランド総合病院ER,社会医療法人生長会府中病院手術室・中央材料室1
    大津 真美,栢木 達浩1
  • 16.畳み込みニューラルネットを用いた手術器材使用率の評価方法の検討
    香川大学医学部附属病院ME機器管理センター,徳島文理大学保健福祉学部臨床工学科1
    田淵 陽介,中川 隆文1
  • 17.縫合糸の効率的な管理運用に向けた当院の取り組み
    九州大学病院手術部
    出口 達也,大武 真美,大坪 舞,松隈衣里子,受田 美紀,金子 正興,辛島 裕士
  • 18.期限切れ器材はどれくらい期限を切っているか?
    東京大学医学部附属病院材料管理部
    大山 剛,間平 珠美,村越 智,深柄 和彦
  • 19.病棟・外来の滅菌物管理
    東京大学医学部附属病院材料管理部1,同 手術部2
    岩崎 直美1,間平 珠美1,村越 智1,2,深柄 和彦1,2

一般演題「洗浄・滅菌」

10月14日(金)11:20~12:00
(第4会場 学士会館 320)

司会:谷野 雅昭(川崎医科大学附属病院麻酔・集中治療科)

  • 20.高湿度環境下での滅菌物の保管-滅菌は維持できているか-
    医療法人社団英明会大西脳神経外科病院
    松原 昌城
  • 21.超音波発振強度判定用インジケータの変色機構について
    ワタキューセイモア(株)営業本部請負事業部滅菌管理課,(株)エッチ・ケイ・プランニング1
    松宮 茉耶,後藤 大地,鈴木 昌樹,大町 智之,伏見 了,蓑原 大悟1
  • 22.滅菌バッグシール強度管理の定量化
    東京大学医学部附属病院材料管理部
    町田 英樹,藤﨑 克代,岩崎 直美,間平 珠美,村越 智,深柄 和彦
  • 23.過酸化水素ガスプラズマ滅菌における鋼製器具の不動態皮膜形成についての検証
    越谷市立病院看護部中央滅菌室・手術室1,東京大学医学部附属病院手術部2,東京医科歯科大学病院材料部3,聖路加国際病院物品管理課中央滅菌室4,順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センター看護部5
    酒井 大志1,2,深柄 和彦2,久保田英雄3,齋藤 祐平2,大川 博史2,市橋 友子4,富山 典子2,5
  • 24.歯科における器具・器材の再生処理
    Advanced Care Dr.Iritani’s Dental Office
    戸田奈緒美,相澤ゆう子,林 あき

一般演題「医療安全1」

10月14日(金)15:20~16:00
(第4会場 学士会館 320)

司会:山内 正憲(東北大学病院麻酔科)

  • 25.当院独自の大量出血アルゴリズム作成-周麻酔期看護師による医療安全への貢献-
    鳥取大学医学部附属病院手術部,鳥取大学医学部麻酔・集中治療医学分野1
    周藤美沙子,足立 好美,舩木 一美,大槻 明広 1
  • 26.当院手術室における最近 15 年間の体内遺残インシデントの検討
    秋田大学医学部附属病院中央手術部
    小笠原清孝,坂谷 慶子,安部 恭子,中村奈津子,三浦 千春
  • 27.超緊急帝王切開を分娩室で施行する体制の取り組み
    福井大学医学部附属病院手術部
    宮下 智樹,樋 真里,田中裕生子,小久保安朗
  • 28.当院における自家麻酔中の患者監視体制の問題点-緊急対応症例からの考察-
    弘前大学医学部附属病院手術部・麻酔科,同 看護部1
    北山 眞任,舘山比佐子1
  • 29.手術時間における予実差異データの情報共有の効果
    秋田大学医学部附属病院中央手術部
    坂谷 慶子,三浦 千春,小笠原清孝,中村奈津子,安部 恭子

一般演題「医療安全2」

10月14日(金)16:00~16:32
(第4会場 学士会館 320)

司会:山神 良太(東京大学医学部附属病院手術部/整形外科)

  • 30.各ロボット支援下手術における緊急時ロールアウトシミュレーションから得た知見
    大阪公立大学医学部附属病院中央手術部1,同 医療機器部2
    定 亮志1,2,松尾 光則2,柴田 利彦1
  • 31.防災訓練によるシミュレーションが効を奏した術野火災の一例
    弘前大学医学部附属病院看護部,同 手術部・麻酔科1
    齋藤夏奈子,舘山比佐子,北山 眞任1
  • 32.医療現場で働く非医療従事者における針刺し・鋭利器材損傷報告の実態調査
    東京医療学院大学保健医療学部看護学科基礎看護学
    (株)リジョイスカンパニーメディカルエイド部門滅菌事業部1,昭和大学江東豊洲病院江東豊洲病院脳血管センター脳神経外科2,東京医療学院大学保健医療学部看護学科成人看護学3
    大西 真裕,吉見 健1,池田 尚人2,迫田 典子3
  • 33.WEBを用いた針刺し防止合同カンファレンスの開催について-針刺し場面を動画で振り返る-
    地方独立行政法人堺市立病院機構堺市立総合医療センター手術室
    三淵 未央,青井 良太,井田真由美

一般演題「手術部運営」

10月14日(金)16:32~17:28
(第4会場 学士会館 320)

司会:釈永 清志(富山大学附属病院手術部)

  • 34.当院の手術室運用の変遷
    九州大学病院手術部,同 MEセンター1,九州大学大学院医学研究院麻酔・蘇生学2
    辛島 裕士,金子 正與,平井 雅博1,山浦 健2,中島 康晴
  • 35.A病院中央手術室のBCP(事業継続計画)策定の取り組みと運用
    宝塚市立病院中央手術室
    尾田 尚子,松本 恵,井上 弥生
  • 36.超緊急帝王切開に対応するために
    山形大学医学部附属病院手術部
    小林 祥子,須田 義恵,柏倉のり子,内野 智子,熊谷 美恵
  • 37.脳死下臓器提供・移植手術の同時進行に対する手術部対応
    福岡大学病院手術部
    樋渡 文雄,當房 悦子,真子 文恵,重松 研二,秋吉浩三郎
  • 38.泌尿器科ロボット支援下手術における在室時間に影響を与える要因
    鹿児島大学病院手術部,同 B棟3階病棟1
    徳田 里香,榎畑 萌子,隅元 豪,伊村奈緒子,水迫 友和1,田川 和美
  • 39.手術部における放射線業務量調査報告
    東北大学病院手術部,東北大学麻酔科1
    江島 豊,山内 正憲1,外山 裕章1,齊藤 和智1,海法 悠1
  • 40.受託企業におけるe-Learningの活用と効果
    ワタキューセイモア(株)営業本部請負業務部教育課
    廣橋 愛美,伏見 了,岡本 昇,丸山貴美子,西 渚沙

一般演題「手術看護業務・診療看護師」

10月15日(土)9:00~9:56
(第4会場 学士会館 320)

司会:今井恵美子(愛媛大学医学部附属病院看護部)
荒木 知美(東京大学医学部附属病院看護部)

  • 41.手術室看護師が緊急開頭脳動脈瘤頸部クリッピング術対応時に感じる精神的負担
    川口市立医療センター
    小崎 愛梨,蓮見 文,黒崎 拓己
  • 42.開心術に対する看護師の自信向上への取り組み-視聴覚教材の活用とシミュレーションの実施-
    地方独立行政法人東京都立病院機構東京都立広尾病院手術室
    橋本 直子,坂東あゆみ,迫田ひろみ,原本加奈恵,阿部 千夏
  • 43.手術室看護師が担うケアリングと影響要因
    岐阜大学医学部附属病院,岐阜大学医学部看護学科1
    後藤 紀久,高橋由起子1
  • 44.術前外来看護記録からわかる手術室看護師の術前視点の特徴
    福山市民病院
    中村 悦子,河合 喜久,村上 弘将
  • 45.明石医療センターにおける周麻酔期に携わる看護師の教育体制と活動の実際社会
    医療法人愛仁会明石医療センター麻酔科
    中谷 昌平,三宅隆一郎
  • 46.愛仁会高槻病院における周麻酔期看護師の役割と活動報告
    愛仁会高槻病院診療部麻酔科
    佐藤眞理子,中島 正順,西田 隆也
  • 47.一地方大学手術室における診療看護師(NP)の現状と課題
    秋田大学医学部附属病院NP室,同 麻酔科1
    高敷 倫子,安部 恭子1,安藤 秀明,新山 幸俊1

一般演題「手術体位・褥瘡・体温管理」

10月15日(土)9:56~10:52
(第4会場 学士会館 320)

司会:瀬戸口秀一(佐賀大学医学部附属病院手術部)

  • 48.パークベンチ体位における術中褥瘡発生に関わる因子の検討
    山形大学医学部附属病院手術部
    五十嵐寛子,須田 義恵,熊谷 美恵,小久保安昭
  • 49.パークベンチ体位の褥瘡予防に関して看護師が抱えている困難感の分析
    国立病院機構九州医療センター手術部
    高田夏那子,梅田規予香,前田 成美,金子 弘美,甲斐 哲也
  • 50.腹腔鏡下低位前方切除術時の上肢神経麻痺防止への取り組み-新たな上肢枕を作成して-
    群馬県済生会前橋病院手術・中央材料室
    梅澤 美咲,三原友妃子
  • 51.内視鏡下耳科手術体位に伴う術後疼痛に対する陰圧型体位固定具の効果とpitfall
    山形大学医学部附属病院手術部
    佐藤 久恵,柏倉のり子,大山 希代,山口 元子,熊谷 美恵,小久保安昭
  • 52.関節型Ehlers-Danlos症候群疑い患者に対する全身麻酔の経験
    九州大学病院麻酔科蘇生科,同 手術部1,九州大学大学院医学研究院麻酔・蘇生学2
    舩津 康孝,河津絵梨菜1,白水 和宏,東みどり子2,山浦 健2
  • 53.皮膚保護パッド貼付による手術中の皮膚トラブルを予防する取り組み
    筑波大学附属病院看護部手術室
    松岡 侑依,高野晃太郎,辻本菜美紀
  • 54.腹臥位による脊椎脊髄外科手術における術中体温管理に関する考察
    社会医療法人宏潤会大同病院診療部NP科,同 麻酔科1,同 脳神経外科2
    松尾 佑一,尾上 公一1,鱸 岳夫1,長崎 宏則1,神田 学志1,三宅 来夢1,中島 康博2

一般演題「周術期管理」

10月15日(土)10:52~11:40
(第4会場 学士会館 320)

司会:仁井内 浩(広島大学病院手術部)

  • 55.当院4年間における手術関連性の周産期静脈血栓症例の検討
    佐賀大学医学部附属病院麻酔科蘇生科,佐賀大学医学部麻酔科蘇生科1,佐賀大学医学部附属病院手術部2
    谷川 義則,坂口 嘉郎1,瀬戸口秀一2
  • 56.帝王切開術後疼痛管理におけるマルチモーダル鎮痛の導入がオピオイド使用量を減少させる
    広島大学病院薬剤部,同 麻酔科1,同 手術部2
    田中まりの,柴田ゆうか,中村 隆治1,三好 寛二1,2,三木 陽介,仁井内 浩2,松尾 裕彰
  • 57.整形外科術後1年の疼痛に及ぼす因子と疼痛が生活機能に与える影響:前向き観察研究
    奈良県立医科大学周麻酔期看護師,同 麻酔科学教室1,同 周麻酔期看護師教育課程2
    王 暁瑩,位田みつる1,宇山 佳代2,内藤 祐介1,川口 昌彦1
  • 58.関節鏡下肩腱板断裂手術後の急性術後痛リスク因子についての検討
    大和高田市立病院中央手術室
    浅田 淳
  • 59.患者が自覚している歯の動揺と実際の歯の動揺との差異
    日本医科大学付属病院口腔科
    久野 彰子,服部 馨,高澤 理奈,細入 枝里
  • 60.リンパ管静脈吻合術を受ける患者に対するSF-12による術前QOLの調査
    横浜市立大学附属病院
    荒屋 和江,長嶺 祐介,水野 祐介,後藤 隆久

一般演題「MEタスクシフト1」

10月15日(土)13:10~13:50
(第4会場 学士会館 320)

司会:鈴木 健一(日本医科大学付属病院ME部)

  • 61.当院の臨床工学技士における手術室麻酔補助業務の現状と今後の展望について
    医療法人永井病院臨床工学室
    野村 祐輝,戸登 昭良,奥山 大貴,奥田 祐希,宇佐美俊介,山口 翔,奥田 将
  • 62.三重県における臨床工学技士による手術室業務実態調査に対する現状報告
    一般社団法人共益型三重県臨床工学技士会学術部手術部門1,医療法人永井病院臨床工学室2,JCHO四日市羽津医療センター臨床工学室3,恩賜財団済生会松阪総合病院臨床工学課4,地方独立行政法人三重県立総合医療センター臨床工学室5
    山口 翔1,2,西村 直樹1,3,九鬼 弘和1,4,中村 博一1,5
  • 63.地域の民間病院の臨床工学技士が担う手術室業務支援の役割とニーズについて
    医療法人永井病院 臨床工学室
    山口 翔,野村 祐輝,戸登 昭良,高橋 大貴,奥山 大貴,奥田 祐希,宇佐美俊介,奥田 将
  • 64.当院における臨床工学技士の手術室への関わり
    福岡みらい病院臨床工学科,同 麻酔科1
    梅崎 遼平,江崎 康隆,川辺美由紀,澤村優之介,竹本 啓貴,田中 宏明1,谷口 良雄1,松田 和久1
  • 65.当院における麻酔科アシスタント臨床工学技士のタスクシェアリングと教育について
    香川大学医学部麻酔学講座1,香川大学医学部附属病院 ME 機器管理センター2
    武田 敏宏1,宮本 沙美1,黒田 ジュリオ健司1,藤澤 純奈2,西原 亜矢2,東山智香子2,光家 努2,白神豪太郎1,2

一般演題「MEタスクシフト2」

10月15日(土)13:50~14:30
(第4会場 学士会館 320)

司会:加藤 伸彦(北海道情報大学医療情報学部医療情報学科)

  • 66.タスクシフトに関する診療科の要望と臨床工学技士の意識調査
    熊本大学病院医療技術部ME機器技術部門1,同 中央手術部2,同 麻酔科3
    吉富 晃子1,松下 佳奈1,生田 義浩2,平田 直之1,3
  • 67.機器の配置運用に関する看護師から臨床工学技士へのタスクシフト
    国家公務員共済組合連合会虎の門病院看護部
    磯 恭子,玉井 久義,上松 幸子
  • 68.スコープオペレータ業務で得られた効果
    医療法人豊田会刈谷豊田総合病院診療技術部臨床工学科
    大海 光佑,藤田 智一,杉浦 芳雄,清水 信之,島田 俊樹
  • 69.タスクシフトによる教育体制改善-スコープオペレーターの育成-
    東大和病院臨床工学室,同 外科1
    田中 太郎,梶原 吉春, 江口 敬広,權藤 史也,石井 大智,木庭 雄至1,河本 健1,室谷 研1,有馬 孝博1,大村 孝志1
  • 70.CEの清潔補助業務参画について
    湘南藤沢徳洲会病院臨床工学科,同 看護部1
    及川 陽平,榑林直季節,佐々木拓也,井上加太志,古畑 玲奈,西川 雄眞,高木 政雄,久保 健一1,大川 誠幸1

一般演題「感染管理・薬剤管理」

10月15日(土)14:40~15:20
(第4会場 学士会館 320)

司会:吉田 理香(東京医療保健大学医療保健学部看護学科)

  • 71.救急搬送直後の緊急手術におけるCOVID-19対策(第2報)
    医療法人社団高邦会高木病院麻酔科1,国際医療福祉大学2
    高松 千洋1,2,外 須美夫1,2
  • 72.新型コロナウイルス流行後の医療従事者由来手指細菌検出状況による発育遅延の影響
    岩手医科大学看護学部看護専門基礎講座1,岩手医科大学附属病院中央手術部2
    一ノ渡 学1,佐藤 葉子1,2
  • 73.整形外科人工関節手術における手指衛生実施状況の評価
    箕面市立病院
    神移真莉子,野瀬 正樹
  • 74.当院における手術室薬剤師業務のタスク・シフト/シェアの現状分析
    医療法人鉄蕉会亀田総合病院薬剤部,亀田クリニック薬剤室1,医療法人鉄蕉会亀田総合病院薬剤管理部2
    寺口 徹,村井 里帆,前川 友宏,平田 一耕1,大友謙太朗1,石塚 寛和,舟越 亮寛2
  • 75.当院の周術期薬剤管理における取り組み
    国立病院機構埼玉病院薬剤部
    油布 朋子,木村 有揮,長能明日美,半井 春香,山岸美奈子

一般演題「手術室建築・設備・環境」

10月15日(土)15:20~15:52
(第4会場 学士会館 320)

司会:石山 忠彦(山梨大学医学部附属病院手術部)

  • 76.手術室設備環境整備における臨床工学技士の役割
    九州大学病院臨床工学部門,同 手術部1
    平井 雅博,辛島 裕士1,金子 正與1,定松 慎矢,中島 康晴1
  • 77.前室陰圧を利用した空気感染症対応手術室ユニットの構築
    医療法人鉄蕉会亀田総合病院手術センター1,同 看護部2,同 麻酔科3
    山本喜美夫1,阿部 征子1,赤穂 海香1,2,杉山 大介1,3,小林 収1,3
  • 78.サージカルスモークの手術室内拡散に関する定量的・定性的解析
    北海道大学病院医療・ヘルスサイエンス研究開発機構1,北海道大学消化器外科Ⅱ2,(株)セントラルユニ3
    石田 稔1,2,渡邊 祐介1,内田 聡3,綾垣 伸康3, 平野 聡2
  • 79.手術室における不織布ガウン着用時の頚部冷却による衣服内気候の変化
    熊本大学病院
    川上 三郎,田中 慎吾,酒井 雄規,大山田裕子,宮崎 恵,西野 宏実,堀田 里美,松原 華音